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冬の森~小さな芸術~

関東の冬、里山(青梅の森)の森の中です。

冬の森は葉が樹木にない分、見通しがよく、とても明るいです。
その森の中を歩くと、落ち葉があるところは、「フワフワ」した感触を
味わい、落葉がない土の上を歩くと、「ザクザク」した感触を
味わいます。

その「ざくざくした」場所で、この小さな芸術を見つけました。

みなさんもよく知っている「霜柱」です。

上から霜柱を見ると、このような様子ですが、

横から霜柱を見ると、このような様子になります。
繊細な氷柱が一本、一本、順序よく連なり、立ち上がって
います。日が当たるまでの作品だと思うと、とても儚く
切ない思いをしますが、土の中の見えないところの
芸術を見つけた、と思うと嬉しくなります!

実はこの発見、調査研究にも取り上げる部分なんです。

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