暑さ寒さも彼岸まで・・・という言葉があるように、
東京でも、朝晩は涼しく、だいぶ過ごしやすくなりましたね!
毎晩の寝苦しさも薄れ、ぐっすりと眠れるようになりました。
さて、10月から、新たな調査事業に携わることになりました。
一足先に、その調査予定地である福島県南会津郡に行ってきましたが、
東京を離れ、自然豊かな場所にでかけて行くと、いつも思うことがあるんです。
かつての東京も、平野とはいえ、このような自然が豊かにあったのだろうか?
かつてそこに住んでいた人々は、のどかな生活で、楽しく過ごしていたのだろうか?
また、気軽に人と人とのコミュニケーションがあり、人々の表情は豊だったのだろうか?・・・と。
なぜなら、山村地域の人々と交流すると、「自分が人間に戻れたな~」と感じるのです。
東京には多くの人が住んでいますが、ほとんど知らない人ばかりで、
通りすがりの人と話す機会がありません。
人と人との関わり合いは、時に大変で、煩わしいこともありますが(笑)、
それがないと、自分自身の成長はしにくく、人生にも面白みがないだろうと思います。
皆さまは、どのように考えますか?
会う機会がありましたら、教えてください。
2025年10月 竹内啓恵